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十二世紀後半の混沌とした世相のなか、両部神道から伊勢神道への転換期にあたる中世の神道と神社の信仰の実態を考察。文献考証により、神道思想の形成と展開、諸国一宮と鎌倉幕府の神社祭祀体制の確立から、近世に至る吉田神道への道程を追究。中世びとの心意に籠る「神=人=心」の信心を描き出し、現代神道に至る基本体系を浮き彫りにする。
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出版社からのコメント
十二世紀後半の混沌とした世相のなか、両部神道から伊勢神道への転換期にあたる中世の神道と神社の信仰の実態を考察。文献考証により、神道思想の形成と展開、諸国一宮と鎌倉幕府の神社祭祀体制の確立から、近世に至る吉田神道への道程を追究。中世びとの心意に籠る「神=人=心」の信心を描き出し、現代神道に至る基本体系を浮き彫りにする。